機関誌『日本近代文学』

『日本近代文学』の査読方法及び審査基準

【査読方法】

原則として三名以上の委員が査読し、さらに編集委員会での審議を経て、当該論文の採否を決定する。投稿者に対して客観的な立場をとり得る委員が査読を担当する。なお、掲載に際しては、論文の充実をはかるため、投稿者に加筆・訂正を依頼する場合がある。

【審査基準】

以下のいずれかに該当する論文であることが審査においては重視される。
(1) 当該領域の研究史及び研究状況をふまえ、その領域で新しい地平を開拓する論文であること。
(2) 新しい研究領域・新しい研究方法を切り開く問題提起的な論文であること。
(3) 研究上有益な資料を発掘し、意味づけている論文であること。
(4) 研究の発展に貢献すると見なすことができる論文であること。

【採否及びその通知について】
採否とその通知にあたっては、以下の通り対応する。
A:採用(ただし字句・表現などの修正を求める場合がある)。
B:改稿を求めるコメントを付け、当該集への再投稿を促す(再審査を行う)。
C:不採用。コメントを付けて次集以降への再投稿を促す。
D:不採用。同一テーマでの再投稿は不可。
日本近代文学会編集委員会

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