例会・大会
2024年度
2024年度秋季大会
〔日時〕2024年10月26日(土)、27日(日)
〔会場〕広島大学 東広島キャンパス 教育学部(L204、L205、L104)
東広島駅⇒広島大学行きのバスは「土曜・日曜・祝日および8/13~16、12/29~30は運休」です。
学会中はご利用できませんので、くれぐれもお気を付けください。
*会場の周辺は飲食店が限られておりますため、昼食はご持参されることをお勧めします。
◎26日(土)午後1時30分より (L205)
《開会の辞》有元伸子
《特集》日本近代文学における東アジア表象――「事件」と文学の間――
(講演)黒川創
(発表)斉金英、王憶雲、位田将司
〔《特集》の発表要旨はこちら〕
《懇親会》
◎27日(日)午前10時30分より
《研究発表》
〔個人発表〕
第一会場 (L204)
伊東弘樹 東京を「裏返す」小説――案内記としての山田美妙「武蔵野」
鶴田奈月 広津柳浪「小舟嵐」の位置――社会の罪との関係をめぐって――
午後1時より
許可 日露戦後の復古的な趣味における文武性――「風流」と「元禄趣味」を中心に
児島春奈 変奏する「戯作者」的態度――永井荷風「毎月見聞録」における「文学」の問い直し――
近藤史織 宇野浩二『枯木のある風景』における芸術家の死――絵画論から文学論への転換
第二会場 (L205)
福田涼 相剋する欲望――三島由紀夫『仮面の告白』論――
薛昇勳 坂口安吾と花森安治の「教祖」批判
午後1時より
〔パネル発表〕
〈新開地〉をめぐる統合と紛糾・希望と幻滅の〈現実〉表象
(発表者)山﨑義光、岡英里奈、奥村華子、森岡卓司
(ディスカッサント)村田裕和
第三会場 (L104)
岡和田晃 「アイヌ文学」と「給与地」闘争――「階級的組織化」をめぐる向井豊昭・石井清治・原田了介の視点から
片野智子 安部公房とヌーヴォー・ロマン――『燃えつきた地図』を中心に
※第三会場は午後はありません。
〔《研究発表》の発表要旨はこちら〕
〔《パネル発表》の発表要旨はこちら〕
《閉会の辞》久米依子
2024年度春季大会
〔日時〕二〇二四年五月二五日(土)、二六日(日)
〔会場〕駒澤大学駒沢キャンパス
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◎二五日(土)午後一時より
特集会場 3-207教場
《開会の辞》中野達哉
《特集》〈非/人間〉の臨界 ――交錯する表現の潜勢力
(発表)山根直子、藤井貴志、芳賀浩一、小澤京子
〔《特集》の発表要旨はこちら〕
《総会》
《懇親会》
▼午後六時半より、学内にて開催予定。奮ってご参加ください。
◎二六日(日)午前一〇時三〇分より
《研究発表》
〔個人発表〕
第一会場 3-305教場
木下響子 〈父の娘〉の物語――吉屋信子『地の果まで』――
佐野日菜子 谷崎潤一郎文学とホモセクシュアリティ
芹澤凜香 谷崎潤一郎「魔術師」における世紀末芸術からの影響について
西野厚志 文学と映画の〈Mal-Adaptation(不・適応=悪・翻案)〉――谷崎潤一郎「痴人の愛」とそのアダプテーション(視覚化)の展開――
清水智史 谷崎潤一郎「細雪」論――観光を視座として――
第二会場 3-311教場
市川裕見子 『鼻』「明るみ」の方へ――ベルクソンの考察と仏教思想とをめぐって――
林悦 芥川龍之介「湖南の扇」――黄愛と黄六一の関連性を手がかりとして――
スポーレ・マーシャ 東歌と〈琉球〉が重なり合うとき――折口信夫の万葉集注釈と詩歌に現れる沖縄像――
牧千夏 宮沢賢治作品における知覚表現の特徴
金井雅弥 宇野浩二「蔵の中」と落語
勝倉明以 織田作之助「清楚」論――草稿の分析を中心に――
第三会場 3-312教場
石井要 動物文学再考――人間が描く”動物”とは何か――
Cima Igor 八〇年代の日本文学と〈三島由紀夫〉――島田雅彦『僕は模造人間』を中心に――
〔パネル発表〕
九〇年前後、未了の日本文学――冷戦体制とグローバリズムのはざまで――
亀有碧 西岡宇行 松田樹 峰尾俊彦 山西将矢
(ディスカッサント)今井亮一
〔《研究発表》の発表要旨はこちら〕
〔《パネル発表》の発表要旨はこちら〕
《閉会の辞》久米依子