機関誌『日本近代文学』

論文投稿の要領

『日本近代文学』投稿規程

一、日本近代文学会の機関誌として、広く会員の意欲的な投稿を歓迎します。

二、 『日本近代文学』に投稿するためには学会員としての資格が必要です。日本近代文学会のパネルや国際研究集会で発表された方であっても、学会入会手続きが完了するまでは投稿資格がありません。規定の会費納入がない場合も査読は致しません。

三、原稿は日本語で作成されたもので、原則として縦書き表記に限ります。

四、同一集に複数の論文等を投稿することはできません。他誌との二重投稿もできません。

五、論文は未発表のものに限ります。リポジトリ等で公開された博士論文の一部をそのまま投稿することはできません。すでにリポジトリ等で公開された博士論文の一部を書き改めたものを投稿する場合は、当該リポジトリのURLを明記するとともに、投稿にあたってどのような変更を行ったかを簡潔に書き添えてください。

六、 『日本近代文学』に「論文」 、 「研究ノート」 、 「資料室」が採用された方は、掲載集から二集を空けて掲載が可能となります。 (例えば、第一一二集に掲載された場合は、第一一三集・第一一四集には掲載できません。第一一五集から掲載可能になります。 )

七、 「論文」 、 「研究ノート」 、 「資料室」を再投稿の際は、必ずその旨を明記してください。

八、データ(PDFとワープロファイル)で投稿する場合は、ホームページ掲載の投稿フォームに必要事項を記入の上、論文をアップロードしてご送信下さい。データによる投稿と紙媒体での投稿を併用する必要はありません。フォームを利用した場合、 「投稿エントリーシート」の別途送信も必要ありません。

 紙媒体で投稿する場合は、必ず原稿にコピーを添え、都合四部をお送りください。原稿はホチキス等で止めてください。学会ホームページ掲載の「投稿エントリーシート」をダウンロードし、必要事項を記入の上、編集委員会メールアドレスに添付でお送りください。

九、三〇〇字程度のわかりやすい表現による要約をあわせてお送りください。データで投稿する場合は、投稿フォームの要約欄に記載ください。

 紙媒体で投稿する場合は、 「投稿エントリーシート」の要約欄に記載ください。

一〇、第一一四集の締切は二〇二五年一〇月一日、第一一五集の締切は二〇二六年四月一日です。データによる投稿の場合、締切日当日二三時五九分までの受付とします。郵送による投稿の場合、当日消印有効とします。

一一、第三者が権利を有する図版等の著作物を利用する場合、利用許諾手続きは、すべて著者の責任において行うものとします。

一二、特にお申し出のない限り、掲載された論考は発行日から一年後に、科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)に登載されます。

一三、書式は別に定める『日本近代文学』執筆要領を参照してください。

※以上の規程に違反した投稿に関しては査読対象としません。

※投稿された原稿は返却しません。また送信された個人情報は、査読者の公正な選定、印刷所も含む編集・刊行業務のために使用し、審査終了後破棄いたします。

●データでの投稿先 投稿用フォーム https://form.jotform.com/251898506778477

●紙媒体での投稿先 〒464 │ 8601愛知県名古屋市千種区不老町

名古屋大学大学院 人文学研究科日比嘉高研究室内

日本近代文学会編集委員会 k.bungaku.henshu2024[a]gmail.com

※([a]を@に変えて下さい)

 

『日本近代文学』執筆要領

一、次の事項を遵守してください。

(一)「論文」は原則として、二八字一行で七二〇行(組版で一六頁、フォーマットは本誌をご覧ください)の字数を上限とします(タイトル・図版・注を含む) 。注も本文と同じ行数・字数でご執筆ください。組版どおりの原稿でなくても投稿は可能です。

(二)「研究ノート」は原則として五三字一行で一九八行(組版で九頁)の字数を上限とし、 「資料室」は原則として二八字一行で三五〇行(組版で八頁)の字数を上限とします(いずれもタイトル・図版・注を含む。フォーマットは本誌をご覧ください) 。組版どおりの原稿でなくても投稿は可能です。

(三) ワープロファイルの用紙設定はA4を使用し、冒頭に総字数を明記してください。

(四) 原文の引用は、新字のあるものはなるべく新字を用い、注の記号・配列なども本誌のスタイルに合わせてください。

二、次の事項については、ここに示す書式を推奨します。個別の事情により独自の書式を採用することもできます。その場合でも、当該「論文」または「研究ノート」等の中で、できるだけ統一性を持たせてください。

(一) 長文を引用する場合には、改行し、二字下げとしてください。論文本文と引用文との間を一行あけるか、行はあけずに引用文を示すかについては、どちらでもかまいません。

(二) 文献の書誌事項の記載にあたっては、次の書式を推奨します。原則として、書名には『 』を用い、記事(作品、論文も含む)タイトルには「 」を用いてください。外国語文献に関しては、その言語の標準的な書誌表記に従ってください。

【例】

① 単行本:著者名『書名』 (出版社、刊行年月)頁

② 単行本所収記事:著者名「記事タイトル」 (編者名『書名』出版社、刊行年月)頁

③ 雑誌掲載記事:著者名「記事タイトル」 ( 『掲載誌名』巻号、刊行年月)頁

④ 新聞掲載記事:著者名「記事タイトル」 ( 『掲載紙名』刊行年月日、朝/夕刊)面

⑤ ウェブ上の文献・資料も、他の文献・資料と同様に脚注などに含める。表記は「著者名(機関名) 、文書発行年月日、文書タイトル、発行機関名、アクセス年月日〈アドレス〉 」の順に記す。

(三) 書誌事項のうち年号については、西暦と和暦のどちらを用いてもかまいません。また、 「年月日」の表記を用いるか、「・」で区切るかについても任意とします。

【例】

二〇二五年八月一五日

二〇二五・八・一五

令和七年八月一五日

令和七・八・一五

 
投稿先(2025.9 改訂):

〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院 人文学研究科 日比嘉高研究室内
日本近代文学会編集委員会

 
投稿エントリーシート(2025.9 改訂):

こちらからダウンロードして下さい。

エントリーシートは下記の専用アドレスにお送りください([a]を@に変えて下さい)。k.bungaku.henshu2024[a]gmail.com

『日本近代文学』の査読方法及び審査基準

【査読方法】

原則として二名の編集委員が査読し、必要に応じて三人目の査読者をたて、さらに編集委員会での審議を経て、当該論文の採否を決定する。投稿者に対して客観的な立場をとり得る委員が査読を担当する。なお、掲載に関しては、論文の充実をはかるため、投稿者に加筆・訂正を依頼する場合がある。

【審査基準】

以下のいずれかに該当する論文であることが審査においては重視される。
(1) 当該領域の研究史及び研究状況をふまえ、その領域で新しい地平を開拓する論文であること。
(2) 新しい研究領域・新しい研究方法を切り開く問題提起的な論文であること。
(3) 研究上有益な資料を発掘し、意味づけている論文であること。
(4) 研究の発展に貢献すると見なすことができる論文であること。

【採否及びその通知について】
採否とその通知にあたっては、以下の通り対応する。
A:採用(ただし字句・表現などの修正を求める場合がある)。
B:改稿を求めるコメントを付け、当該集への再投稿を促す(再審査を行う)。
C:不採用。コメントを付けて次集以降への再投稿を促す。
D:不採用。同一テーマでの再投稿は不可。
日本近代文学会編集委員会

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