お知らせ

2026年度春季大会研究発表者募集

2025年9月2日
2026年度春季大会の研究発表を募っております。応募の締切は、2025年12月1日です。詳細は[こちら]をご覧ください。 2026年度春季大会は、5月23日(土)・24日(日)に法政大学で開催される予定です。積極的なご応募をお待ちしています。…

秋季大会個人発表要旨

2025年9月2日
泉鏡花「化⿃」における〈⾃然〉 今藤晃裕  本発表は、泉鏡花「化⿃」(『新著⽉刊』⼀⼋九七年四⽉)の同時代評を⼿がかりとして、同テクストを⼀⼋九〇年代周辺の⺠友社を中継とする⾃然をめぐる思想史の⽂脈に接続しつつ、環境詩学の視座から「化⿃」に描かれる〈⾃然〉を検討する。 「化⿃」の同時代評として、浩々…

2025年度秋季大会特集企画 「戦後八〇年」における戦争経験の継承可能性と不可能性

2025年8月18日
《特集の趣旨》  日本の敗戦から80年目を迎える2025年、従軍経験はもとより幼少期の空襲や疎開の記憶を保つ人々もごく少数となり、戦争経験の「記憶の時代」(成田龍一『「戦争経験」の戦後史』)はまもなく限界点に達しようとしている。この事実を受け止め、近年では当事者不在の時代に戦争経験を継承する意味とそ…

2025年度秋季大会 出版社ブース・フリースペースのご案内

2025年8月1日
 日本近代文学会では、2025年度秋季大会の会場内に出版社ブース・フリースペースを設けます。研究情報の交換、研究者相互の交流の場となることを企図したものです。皆様の積極的な参加をお待ちしております。※2025年度秋季大会では、出版社ブースで販売行為を行うことができます。※2025年度秋季大会では、会…

支部だより(2025年7月)

2025年7月19日
北海道支部 ◎三月一五日、支部例会をオンライン開催(ZOOM使用)した。タイトルと発表者は以下の通りである。〈研究発表〉中野重治「汽車の罐焚き」論                         押野 壮少女マンガにおける「男装少女」のジェンダー表現――『リボンの騎士』から『薔薇王の葬列』まで   …

2025年度春季大会国際研究集会 出版社特設サイトのご案内

2025年5月28日
■各出版社ページへのリンク 今大会では、対面での書籍販売はございません。代替としてオンラインで各出版社の特設リンクをお示ししております。ご興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。 ★ひつじ書房 ひつじ書房 学会特別セール https://www.hituzi.co.jp/books/hituzi…

2025年度春季大会 国際研究集会 オンライン学会への参加方法および事前登録のご案内

2025年5月25日
2025年度春季大会・国際研究集会は、オンライン会議用ソフト「Zoomウェビナー」を使用し、オンライン学会形式で行います。オンライン学会には、パソコン、タブレット、スマートフォンいずれからも参加できます。「Zoom ダウンロードセンター」で検索し、ご自身の環境に合わせてZoomアプリケーションをダウ…

2025年度春季大会 国際研究集会 発表資料ページのご案内

2025年5月24日
発表資料は以下からダウンロードできます。 ※瀬戸智子氏、グレゴリー・ケズナジャット氏、于達氏の資料はございません。   ◯発表資料   ※【重要】資料はすべてPDFデータです。感染症対策の観点から、会場での紙資料の配布はありません。会場に来られる方は、できるだけ事前に資料をダウンロードしてからご来場…

第114集「「戦後八〇年」と近代文学研究」のお知らせ

2025年5月11日
 日本の近代は戦争を抜きにして語ることができない。作家たちも戦争を繰り返し描いてきた。かつて集英社から刊行された『コレクション 戦争×文学』全二〇巻・別巻(二〇一一〜二〇一三年)は、日本近現代文学の歴史が戦争文学の歴史であったことを再認識させた。 近代文学研究においては、戦時下の作家たちの営為を〈協…