標準的な論文書式の推奨に関わる学会員コメントの受付

一.標準的な論文書式の必要性について
 現在、日本近代文学会編集委員会では、論文を投稿・寄稿する際に準拠する標準的な論文書式の検討を行っています。これまで、機関誌『日本近代文学』では論文の書式は特に定めてきませんでした。しかしながら、標準的な書式を掲げ、学会誌として統一を図ることで、誌面の読みやすさが増すだけでなく、書誌事項として記載が必要となる要素が揃ったり、論文やレポートを書く学生への指針を示したり、統計など将来的なデータ処理に際して容易さが増したりするなどのメリットが考えられます。
 標準的な論文書式は、投稿や寄稿に際して従うことが義務となるものではなく、あくまで「推奨」という位置づけとなる予定です。この書式に従う、従わないが論文の採否に影響することはありません。
 現在編集委員会で検討している論文書式は、「四」に示す通りです。ここに記述がない事項については、とくに書式を定めません。

二.標準的な論文書式へのコメントの受付について
学会として標準的な論文書式を定め、推奨することについてのコメントを受け付けます。ご意見、ご感想などがございましたら、「学会員コメント」受付フォームからお送りください。
コメントの受付期間は2025年4月1日より2025年5月31日までとします。

「学会員コメント」受付フォームはこちら

三.この先の進行について
学会員コメントの受付を開始した後、大きな問題がなければ以下のようなスケジュールで論文書式の推奨を開始します。

2025年5月    評議員会、総会における検討
2025年5月31日 学会員コメントの受付の〆切
2025年6月1日  編集委員会による再検討の開始
         集約が終わり次第、コメントのとりまとめの公表
2025年7月1日  標準的な論文書式の決定と公表。運用の開始。
2025年10月1日 機関誌114集の投稿〆切

四.標準的な論文書式(案)

日本近代文学会編集委員会