過去のお知らせ(2020年10月~12月)
過去のお知らせ(2020年度後期)
2020/12/02
「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」英訳版と外国人記者クラブでの会見について 11月6日に、日本近代文学会理事会として「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」に参加することを報告しました。200を超える学協会の批判にもかかわらず、事態は改善されていません。そこで共同声明を出した学協会の連絡会議で、声明の英訳と外国人記者クラブでの記者会見を企画しました。本日、13時より開催されます。それに合わせて、共同声明と日本近代文学会を初めとする4学会の声明の英訳を公表します。
11月6日に、日本近代文学会理事会として「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」に参加することを報告しました。200を超える学協会の批判にもかかわらず、事態は改善されていません。そこで共同声明を出した学協会の連絡会議で、声明の英訳と外国人記者クラブでの記者会見を企画しました。本日、13時より開催されます。それに合わせて、共同声明と日本近代文学会を初めとする4学会の声明の英訳を公表します。
December 2nd, 2020
Board of Directors
Association for Modern Japanese Literary Studies(AMJLS)Japanese Academic Societies Unite to Release a Joint Statement to Protect the Independence of the Science Council of Japan
Japanese scholars have met the Prime Minister Suga’s decision to reject the candidacy of six humanities and social sciences scholars for the Science Council of Japan with grave concern. 226 academic societies in the humanities and social sciences in Japan issued a Joint Statement on November 6th. Since then, the number of co-signers has reached 310. On December 2nd, they issued the same statement in English, gave a press interview and appealed to scholars and citizens worldwide for support and cooperation.
The Science Council of Japan, which is a national academy and not a federation of academic societies, does not directly represent the interests of the societies. Nevertheless, the societies are deeply concerned with the issue as the Prime Minister’s rejection of appointment not only violates the independence of the Science Council of Japan but also further threatens academic freedom, autonomy and democracy in Japan.As one of the societies that have co-signed the Joint Statement, hereby Association for Modern Japanese Literary Studies(AMJLS)also releases the Joint Statement and also its own Statement in English.
Please send your supportive message to:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdG8c42G4jnqvV3WygBNkttnEAzIeB-UiHMcOMhtE-INn0z3w/viewform?usp=sf_link
2020/11/21
オンライン学会事前登録・発表資料ページ(2020年度11月例会)
2020年11月28日にオンラインで開催されます2020年度日本近代文学会11月例会について、事前登録、発表資料ダウンロードのリンクを公開しました。
オンライン学会事前登録・発表資料ページ(2020年度11月例会)
■Zoomウェビナーへの事前登録
2020年度日本近代文学会11月例会にご参加いただける方は、事前に「2020年度秋季大会・11月例会のオンライン参加の手順につきまして」をご熟読いただいた上で、以下よりZoomウェビナーへの事前登録を行なってください。プログラムは[こちら]をご参照ください(「会報」133号記載のプログラムから一部、時間の変更がありますので、ご注意ください)。
11月例会の会場はひとつのみです。事前登録を行なうと、上記で入力したメールアドレスにZoomから自動送信メールが送られます。そのメールに記されているリンクからZoomウェビナーにご参加ください。
■発表資料
発表資料は、以下からダウンロードできます。
◯発表資料(11月29日までアクセス可能です。それ以降はアクセスできなくなります)
※資料はすべてPDFデータです。データは、事前配布資料がある方のみ置いております。事前配布資料がない方については、置いておりません。上記をクリックするとパスワードが求められますので、「2020年度秋季大会・11月例会のオンライン参加の手順につきまして」に記載されているパスワードを入力して、資料をダウンロードしてください。パスワードは秋季大会と共通です。印刷も可能です。パスワードがわからない方、会員外の方は後述するメールアドレスにお問い合わせください。
なお、ダウンロード、印刷した資料の複製や再配布は固く禁じます。■パネル発表について
パネル発表「研究リソースの可能性を拓く――『榛葉英治日記』調査から――」(11:30-14:00)については、ご質問を「Q&A」機能を使って募ります。「2020年度秋季大会・11月例会のオンライン参加の手順につきまして」の記載とは異なりますので、ご注意ください。
「Q&A」機能の使い方は、「2020年度秋季大会・11月例会のオンライン参加の手順につきまして」の【特集】の質問方法をご参照ください。ただし、上記パネル発表については休憩時間のみではなく、パネル発表時より常時受け付けます。また、それとは別に音声での質問時間も設けられる予定です(PC等にマイクが接続されている必要があります)。■問い合わせ先
ご不明な点のある方、発表資料にアクセスするためのパスワードがわからない方(含・会員外の方)は、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
kinbunmc01[a]gmail.com ※[a]を@に変えてください
ただし、Zoomの使い方については回答しかねます。Zoomヘルプセンターなどでお調べください。
2020/11/16
「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」参加について
日本近代文学会理事会として、「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」に参加することをご報告します。
「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」参加について
日本近代文学会理事会ご承知のように、日本学術会議の会員任命において、人文・社会系の学者6名が内閣総理大臣によって任命を拒否されるという事件が起こりました。その後も依然として、十分な説明がなされていません。
日本近代文学会理事会では、今回の事件について緊急に協議し、昭和文学会常任幹事会、日本社会文学会理事会、日本文学協会代表による共同声明を10月9日に発表し、後日2020年度第2回評議員会にて了承いただきました。
その後、日本教育学会の代表・広田照幸さんより呼びかけがあり、人文・社会系学会の統一的な抗議活動について協議が開始されました。文学・言語学、哲学・宗教学・倫理学、心理学、教育学、社会学、社会福祉学、歴史学、文化人類学・地域研究、法学・政治学、経済学、経営学など、人文学・社会学系の多くの学会からの参加があり、共同声明を出した4学会も、連絡会議に参加しています。今回、この連絡会議で共同声明をとりまとめました。106学協会が発出主体となり、115の学協会が賛同団体として名を連ね、短期間のうちに数字としてはたいへん多くの数となっています。それだけこの異様な事態に多くの学会が危惧を抱いていることとも分かりました。声明は、11月6日の午前に記者会見が開かれ、そこで発表いたします。
4学会の共同声明について、2020年度第2回評議員会書面稟議の回答で、たくさんの評議員の方から賛成のお返事をいただきました。たいへん感謝しております。同時に、経緯の説明が十分ではないことについてもご指摘いただいております。今回の人文・社会学系学会の共同声明に関しても、あらためて評議員会にはかることを検討いたしましたが、現実には時間の余裕がありませんでした。そのため、今回も日本近代文学会理事会として声明に参加することをご報告するとともに、日本近代文学会ウェブサイトに声明を公開いたします。
参加・賛同に名を連ねたそれぞれの学会も、学会員すべての賛同を得ているわけではないので、(1)学会全体の場合、(2)理事会等の役員会の場合、(3)会長や代表理事など代表者の場合、(4)有志の場合に分け、声明文に掲載する(1)から(3)までは種別が分かるようになっています。日本近代文学会は、(2)の理事会等に当たるということになります。添付のファイルをご覧ください。
[日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明]
緊急の対応が必要であったためとはいえ、今回もまた説明の行き届かなかった点について会員のみなさまに深くお詫びいたします。
2020/10/17
オンライン学会事前登録・発表資料ページ(2020年度秋季大会)
2020年10月24日・25日にオンラインで開催されます2020年度日本近代文学会秋季大会について、事前登録、発表資料ダウンロードのリンクを公開しました。
オンライン学会事前登録・発表資料ページ(2020年度秋季大会)
■Zoomウェビナーへの事前登録
2020年度日本近代文学会秋季大会にご参加いただける方は、事前に「2020年度秋季大会・11月例会のオンライン参加の手順につきまして」をご熟読いただいた上で、以下よりZoomウェビナーへの事前登録を行なってください。プログラムは[こちら]をご参照ください。
◯第1オンライン会場(10月24日、25日)
◯第2オンライン会場(10月25日)
第1オンライン会場と第2オンライン会場を行き来して発表を視聴する場合は、両方の会場の登録が必要です。また、第1会場につきましては、1度登録すれば24日、25日両日ともご参加いただけます。
事前登録を行なうと、上記で入力したメールアドレスにZoomから自動送信メールが送られます。そのメールに記されているリンクからZoomウェビナーにご参加ください。
■発表資料
発表資料は、以下からダウンロードできます。
◯発表資料(10月26日までアクセス可能です。それ以降はアクセスできなくなります)
※資料はすべてPDFデータです。データは、事前配布資料がある方のみ置いております。事前配布資料がない方については、置いておりません。
※(10月18日追記)発表者名の前に「※」が付いているデータは、10月18日以降にアップロードしたものです。
上記をクリックするとパスワードが求められますので、「2020年度秋季大会・11月例会のオンライン参加の手順につきまして」に記載されているパスワードを入力して、資料をダウンロードしてください。印刷も可能です。パスワードがわからない方、会員外の方は後述するメールアドレスにお問い合わせください。
なお、ダウンロード、印刷した資料の複製や再配布は固く禁じます。
■感想アンケートの実施
秋季大会にご参加いただいた方は、終了後、ご感想をお寄せください。今後の会の運営の参考にさせていただきます。ご協力よろしくお願いします。
◯アンケートに回答する(10月26日午前1時まで回答可能です。それ以降は回答できなくなります)
■問い合わせ先
ご不明な点のある方、発表資料にアクセスするためのパスワードがわからない方(含・会員外の方)は、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
kinbunmc01[a]gmail.com ※[a]を@に変えてください
ただし、Zoomの使い方については回答しかねます。Zoomヘルプセンターなどでお調べください。
なお、2020年度11月例会(11月28日開催)の事前登録・発表資料ページは11月21日ごろ公開予定です。
2020/10/09
声明「「日本学術会議」に対する政治介入に抗議し、会員任命拒否の撤回を求めます」について
日本近代文学会理事会は、日本学術会議による推薦会員を政府が任命拒否した件について、緊急に協議し、「「日本学術会議」に対する政治介入に抗議し、会員任命拒否の撤回を求めます」という声明を出すことにしました。
声明「「日本学術会議」に対する政治介入に抗議し、会員任命拒否の撤回を求めます」について
日本近代文学会理事会は、日本学術会議による推薦会員を政府が任命拒否した件について、緊急に協議し、「「日本学術会議」に対する政治介入に抗議し、会員任命拒否の撤回を求めます」という声明を出すことにしました。本来は評議員会、総会の議をへて、学会として発表したいところですが、時間的な余裕がありません。この暴挙に対して、理事会としての判断を示すことになりましたので、ご了解ください。なお、昭和文学会常任幹事会、日本社会文学会理事会、日本文学協会運営委員会も賛同されたので、共同声明として発出しています。[こちら]をご覧下さい。署名欄もありますので、賛同される方はぜひご署名をお願いいたします。