例会・大会
2025年度
2025年度春季大会・国際研究集会
〔日時〕2025年5月31日(土)、6月1日(日)
※ オンライン開催(Zoomウェビナーを使用)
◎5月31日(土)午後1時30分より
【第一オンライン会場】
《開会の辞》久米依子
《特集》海外における日本近代文学研究と翻訳の現在
(基調講演)瀬戸智子
(発表)グレゴリー・ケズナジャット、ロウリ・エステル・パサリブ
(ディスカッサント)鈴木貴宇
〔《特集》の発表要旨はこちら〕
《総会》
◎6月1日(日)午前10時より
【第一オンライン会場】
《研究発表》
〔個人発表〕
ビアンコ・アンドレア 〈温泉文学〉の観点から捉えた岸田國士『浅間山』 ──ツーリズムとシンボリズムの両義性
青木怜依奈 牧野信一「酒盗人」論 ──哲学者とソフィストの相違をめぐって──
※ 于達氏の「泉鏡花と中国古典文学の交点 ──その受容と変容を中心に──」は事情により発表を辞退なさいました。
【第二オンライン会場】
《研究発表》
〔個人発表〕
野間颯 近代短歌と〈事実〉──中河與一の「写生」短歌批判と石原純の相関性に注目して──
吉見瑠威 英訳に堪えない小林秀雄 ──柄谷行人らの指摘からみる小林と翻訳の問題──
別當奏 微細なものの革命 ──花田清輝と安部公房の「量子力学」
【第三オンライン会場】
《研究発表》
〔個人発表〕
林圭介 男のいない女たち ──村上春樹『夏帆』論──
ザベレジナヤ・オリガ 世界文学としての日本語文学 ──リービ英雄・水村美苗のバイリンガル性を中心に
袁嘉孜 日本への眼差しに応えて ──多和田葉子「球形時間」を中心として
◎6月1日(日)午後
【第一オンライン会場】
《研究発表》
〔個人発表〕
川上優芽 北原白秋『満洲地圖』論 ──時代錯誤とオノマトペの行方
〔パネル発表〕
核表象の〈翻訳〉と日本ポップカルチャー
(発表者)柿原和宏、花岡敬太郎、大橋崇行
(ディスカッサント)小松史生子
【第二オンライン会場】
《研究発表》
〔個人発表〕
呂娜 毅堂をはじめとする儒者や文人に対する荷風の考え方 ──『下谷叢話』を中心に
〔パネル発表〕
〈日本語〉で共有される文学と翻訳の同時代的〈読み〉
金昇渊、魏韻典、長嶺裕貴
※第三オンライン会場は午後はありません。
〔《研究発表》の発表要旨はこちら〕
〔《パネル発表》の発表要旨はこちら〕
《閉会の辞》久米依子