日本学術会議法案に関する日本近代文学会理事会声明

2025年4月29日
 日本学術会議は、第194回総会において、決議「日本学術会議法案の修正について」および声明「次世代につなぐ日本学術会議の継続と発展に向けて~政府による日本学術会議法案の国会提出にあたって」を採択しました(2025年4月15日)。 この決議および声明に記されておりますとおり、日本学術会議法案(2025…

2025年度秋季大会研究発表者募集

2025年4月1日
2025年度秋季大会研究発表者を募っております。応募の締切は、2025年6月1日です。詳細は[こちら]をご覧ください。 2025年度秋季大会は、10月18日(土)・19日(日)に東北大学で開催される予定です。積極的なご応募を期待しています。…

2025年度春季大会・国際研究集会 特集「海外における日本近代文学研究と翻訳の現在」

2025年3月31日
【特集の趣旨】  日本近代文学が他言語と接触するとき、必然的に「近代」という本来ならば普遍的な概念と、「日本近代」という特殊性の衝突が起きるだろう。欧米主体の日本研究ではその特殊性に注目が集まりがちだったが、「世界文学」という分析概念の浸透により、限定された地域の文学という既存の枠組みから日本文学が…

春季大会パネル発表要旨

2025年3月31日
核表象の〈翻訳〉と日本ポップカルチャー(発表者)柿原 和宏、花岡敬太郎、大橋 崇行(ディスカッサント)小松史生子  広島・長崎に原爆が投下された一九四五年から数えて、およそ八十年という歳月の経過を迎えようとしている二〇二三年、アメリカのユニバーサル・ピクチャーズは映画『オッペンハイマー』を製作した。…

春季大会個人発表要旨

2025年3月31日
〈温泉文学〉の観点から捉えた岸田國士『浅間山』──ツーリズムとシンボリズムの両義性 ビアンコ・アンドレア  本研究は、日本近代文学における温泉表象に着目し、〈温泉文学〉という観点から文学を再考する試みである。明治維新以降、交通網の発達により、保養温泉地は湯治場から遊覧観光地へと変化し、文学における温…

2025年国際研究集会出版社ブースのご案内

2025年3月31日
日本近代文学会では、大会会場内に出版社ブース・フリースペースを設けております。研究情報の交換、研究者相互の交流の場となることを企図したものです。皆様の積極的な参加をお待ちしております。 ※2025年度国際研究集会は、全面オンラインで開催されます。そのため、日本近代文学会HP上(https://amj…

支部だより(2025年3月)

2025年3月31日
北海道支部 ◎九月七日、支部例会をオンライン開催(ZOOM使用)した。タイトルと発表者は以下の通りである。 〈研究発表〉怪異空間と暗合/暗号――綾辻行人『霧越邸殺人事件』論         宮﨑 遼河超てんちゃんはなぜ「インタネットエンジェル」になれるのか?  ――宗教的表現から見る『NEEDY G…